静か過ぎる浦和の土曜日
2011.04.03
だんだん温かくなり桜の咲く季節になりました、歓喜堂の前の弁天公園では桜が三部咲きになり来週には満開かと思わせる状態です、そのような季節なのに弁天公園に人が少なく家族ずれが数名居るくらいで後はいつも居る浮浪者しか居ないのです、南浦和駅の前も土曜日なのに人通りが少ないのです、この状態は不景気に輪をかけた地震の影響が大きく外出を控えて出費を少なくしようということなのでしょう、弁天公園の前にもマッサージ店や整骨院や美容院などが数件ありますがどこの店も客の入った様子が無いのです、私の店もそうですが他の店も活気がないと店の経営自体が成り立たずマッサージ業界が消滅してしまうのではという不安に駆られます、自分の店だけ助かれば良いと思うはずもありません、周りの色々なタイプのマッサージ店がある方がお互いに自信のあるものをアピールするのが共栄共存の意味ですばらしいことだと思うのですが、現在の日本の経済状態では無理なことなのでしょう、歓喜堂では奇跡の気功を分かって頂く為に店の看板に五百円で十分間の気功体験をしませんかと書いてあるのですが、誰一人入って来ようとはしません、そっと通る人を見るとそっぽを向いて足早に通り過ぎます、このことからゆとりがあれば入ってみようと思うのでしょうが五百円が惜しく体が困っていても施術を受けられないのだと、本当は無料でも良いのですが、只より高いものは無いという意識から余計に拒否をするのです、私一人の力ではどうしようもないのですが私は私なりに安い料金で癒して生きたいと思います。